米国飼料検査官協会AAFCO

1909年にAAFCOを結成する際、初期の監督官は動物の飼料に関する法規と一貫性が必要であると認識していた。AAFCOにはカナダ領と米国内の各州の動物飼料検査官が構成メンバーとなっている。AAFCO委員会の連絡事務所と調査官にはペットフード製造業者の代表や米国動物病院協会(AAHA)、米国獣医師会(AVMA)、カナダ獣医師会そしてペットフード協会(PFI)などの機関の代表らが構成メンバーになっている。

米国では、成熟動物用メンテナンスフード用のAAFCO試験プロトコルは6か月かけて行うが、使用する動物の数は各郡8頭にすぎず、限られた数の指標をモニターすれば良いことになっている。そのような試験に合格したからといって、そのフードが長期にわたる栄養問題や健康問題の予防に有効であるとか、発生率が15%以下の問題を検出できるという保証はない。同様に、こうしたプロトコルは最適な成長あるいは最大の活動を保証するために作られたものではない。・・・・

小動物の臨床栄養学第4版より抜粋









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ドライドッグフードと鼓腸症との関連性を勉強しています。

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