米国ペットフード裁判

                        惹起



1) ペット達を殺している犯人は、ゴミ&化学物質か・・・?!

2)  GDV(誇張症)は=幽門空気飲み込み胃拡張空気飲み込み捻転空気飲み込み死ぬまで空気飲み込み症候群か・・・?

3) メーカーは、詐欺師の集まりか・・・!


ペットフード会社と小売業者に対して起こされた全米集団訴訟

Nationwide Class Action Lawsuti Filed Against Pet food Companies and Retailers


フロリダ州南部地方裁判所 事件番号07-21221

米国では、原告団及び原告側弁護士らは注意を呼び掛けている。ペットフードによる被害に心当たりのある方は、

フロリダ州マイアミ「フォーマン・フリードマン法律事務所」Foreman Friedman,PA
担当弁護士 キャスリン・マクアイヴァさん(Catherine MacIvor)
電話     (305)358-6555
FAX     (305)374-9077
メールアドレス    info@fflegal.com
マクアイヴァ弁護士 cmacivor@fflegal.com






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BHA

市販のペットフードに含有されていても、表示のない場合がある添加物

BHA
 
系統名
2-t-ブチル-4-メトロキシフェノール

別名
ブチルヒドロキシアニソール

性状
白色または淡黄色の結晶状の固体(融点64℃)。わずかに特有の匂いをもつ。

用途
酸化防止剤

急性毒性
あまり強くない(マウス経口LD50=1100㎎/kg)。ラットやサルへの多量の経口投与で肝臓が肥大。

慢性一般毒性
ラットへの経口投与で脳の萎縮と心臓の肥大が見られる。またイヌへの経口投与では肝臓に障害がおよぶ(ADI=0.5㎎/kg/d)。

生殖毒性
ラットへの2世代経口投与で新生児の精子が減少。

発生毒性
妊娠ラットへの経口投与で胎児に骨の奇形(波状の肋骨)が生ずる。また新生児の発育が低下し、死亡率が増大する。

免疫毒性
皮膚に対してアレルギー症状を(接触皮膚炎)を引き起こす。

行動毒性
ラットへの妊娠および授乳期間の経口投与で、新生児の刺激に対する反射行動が抑制される。またマウスへの同様の投与でも、新生児について学習能力や環境の変化に対する適応能力が抑制される。

内分泌かく乱性
ニジマスの肝臓から分離したエストロゲンレセプターに正常ホルモンが結合するのを妨害する。またヒトのエストロゲンレセプターの遺伝子を組みこんだ酵母に対してエストロゲンのように作用する。一方、ラットへの亜慢性経口投与によって副腎の肥大と血中チロキシン濃度の低下が観察されている(OSFの内分泌かく乱物質リストに収録)。

発がん性
ラットへの経口投与で前胃に腫瘍(扁平上皮がんなど)が生ずる。マウスやハムスターでも同様の結果が見いだされている(国際がん研究機構IARCはグループ2Bに指定)。

変異原性
ハムスターの培養卵巣細胞に染色体異常をもたらす。またラットの培養肝細胞のDNAを損傷する。







ボミトキシン

              嘔吐や下痢、急性中毒の症状

ボミトキシンとは、化学的にはデオキシニバレノール(DON)として知られ、全ての穀物中に見られる。最も一般的には、小麦、大麦が汚染されやすく、熱に安定で、犬や豚は影響を最も受けやすい種で、比較的低い濃度でも影響を受ける。臨床徴候は、拒食、嘔吐、下痢である。大手のペットフード会社は、DON汚染が原因で1万6千トンもの製品を回収し、約2千万ドルの損失を出した

Industry News. Petfood Industry 1995;37:-38



参考

小動物の臨床栄養学第4版





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わんわんわん

Author:わんわんわん
ドライドッグフードと鼓腸症との関連性を勉強しています。

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