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ボミトキシン

              嘔吐や下痢、急性中毒の症状

ボミトキシンとは、化学的にはデオキシニバレノール(DON)として知られ、全ての穀物中に見られる。最も一般的には、小麦、大麦が汚染されやすく、熱に安定で、犬や豚は影響を最も受けやすい種で、比較的低い濃度でも影響を受ける。臨床徴候は、拒食、嘔吐、下痢である。大手のペットフード会社は、DON汚染が原因で1万6千トンもの製品を回収し、約2千万ドルの損失を出した

Industry News. Petfood Industry 1995;37:-38



参考

小動物の臨床栄養学第4版





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カビ毒アフラトキシン

ペットフードに含むトウモロコシが危ない!

カビ毒に汚染されたドッグフードを食べた犬が大量に死ぬ!

アフラトキシンは地上最強の天然発癌物質であり、急性毒性を持ち、農産物が汚染されやすく現実に汚染されていることから、アフラトキシンB1と呼ばれる毒素のペットフード含有量は、 0.002ppm以下に定められている。

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小動物の臨床栄養学第4版によれば、
アフラトキシンはAspergillus sp. によって生産されたマイコトキシンで、鳥類、哺乳類に様々な程度の毒性を現す。トウモロコシ、ピーナッツ、綿実、穀物はペットフード中の潜在的なアフラトキシン源である。犬と猫はアフラトキシンに最も敏感な種で、LD₅₀は0.5~1.0mg/㎏の範囲である。臨床症状の開始と深刻さは暴露される濃度と期間に依存する。1995年に、以前同じ疾患のケースで訴えられていたあるブランドのドッグフードを食べたことで、肝炎Xとして知られる犬の病気の発生が連続的に報告された。後に研究員が、その病気の症状はアフラトキシンB1が生産されたフードを食べた犬と同じ症状であることを発見した。最近では、汚染された食餌に起因したアフラトキシン中毒の犬の例が、南米とアフリカで報告されている。

全ての動物で、アフラトキシンの主な標的器官は肝臓である。典型的な臨床徴候は、無食欲、深刻な胃腸の異常、黄疸や出血症、それに伴う肝酸素活性の増加や血清蛋白値の減少である。最も頻繁に観察される肝病変は、幹細胞の壊死、繊維化、胆管の異型増殖である。血管内凝固もまた慢性アフラトキシン中毒の現れである。

今日、製造業者や政府機関は低い濃度で検出できる方法を用いることによりアフラトキシン汚染が最小限になるよう努力している。アフラトキシンは熱に安定で、ゆでたり、オートクレープしたり、その他の食品製造法により毒性が死滅することはない。FDAはペットフード中のアフラトキシン総量を20ppbと設定した。それ故、中毒防止のための戦略は、許可されていない量(>20ppb)の生の材料の発見、適切な保存状態の維持、最終的には給与するフードの分析である。



「LD₅₀」 とは、化学物質の毒性の強さを比較するために、実験動物に投与したとき、48時間以内に50%の動物が死亡する量を体重1㎏当たりで示したもの。





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ドライドッグフードと鼓腸症との関連性を勉強しています。

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