化学物質&カス

               一般的なペットフード添加物..

酸化防止性保存料
エトキシキン、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、ターシャリーブチルヒドロキノン(BHQT)、ブチルヒドロキシトルエン(BHT)、没食子酸プロピル、トコフェロール類、ローズマリー酸/ローズマリーキノン

抗微生物保存料(防かび剤)
クエン酸、塩酸、リン酸、ソルビン酸、フマル酸、木酢酸、プロピオン酸、プロピオン酸ナトリウム、プロピオン酸カルシウム、ソルビン酸カルシウム、亜硝酸ナトリウム

水分保持剤(ヒュークメタント)
ソルビトール、コーンシロップ、ショ糖/デキストロース、サトウキビ糖/蜜、プロピレングリコール、

着色料/保存料
人工着色料(類)、天然着色料(類)、窒素系色素(タートラジン[FD&Cyellow,No.5],サンセット黄[FD&C,yellow,No.6],allura赤[FD&c,No.4])、非窒素系色素(ブリリアント青[FD&C bulue,No.1],インジゴテン[FD&C,No2])、カラメルカラー、亜硝酸ナトリウム、Sodium erythrobate、二酸化チタン、酸化鉄、メタ亜硫酸塩ナトリウム、硫酸カリウム・アルミニウム

着香料/芳香強化剤
ダイジェスト類、人工着香料、天然着香料、柑橘バイオフラブノイド、肝臓粉、脱水チーズ/乾燥チーズ粉、グルタミン酸1ナトリウム、天然スモークフレーバー

嗜好性強化剤
ダイジェスト類、L-リジン、オニオンパウダー/油、ガーリックパウダー油、リン酸、塩酸、ショ糖、デキストロース、サトウキビ糖蜜、香辛料、酸性化イースト、ホエイ(乳漿)、肉抽出物(牛、鶏、七面鳥)、水(ウエットフード)、

乳化剤、増粘安定剤
モノステアリン酸グリセリン、モノグリセリド類(食用油脂)、ジグリセリド類(食用油脂)、グリセリン、変性でんぷん(modified starch)、ガム類(ヒドロコロイド類)、海藻抽出物(カラギーナン、アルギン酸塩)、種子抽出ガム(グアガム)、微生物由来ガム(キサンタンガム)、化学的変成植物材(カルボキシメチルセルロース・ナトリウム)、

その他
ユッカの抽出物(フレーバー、芳香調整)、鉱物油、三ポリリン酸ナトリウム(生地調整剤)、木炭、ポリリン酸、リン酸ナトリウム、ピロリン酸四ナトリウム.


Roudebursh P. Pet food additves,Journal of the American Veterinary Medical Association 1993;203:1667-1670.



    一般的なドライペットフード主原料に使用されるゴミ類

殺処分された犬や猫の肉骨粉(死骸)、大豆(遺伝子組み換え)の搾りカス、畜産動物の飼料にも使えないトウモロコシなどといった産業廃棄物、その他。




参考

おたくのフードから犬の鳴き声が聞こえませんか?

小動物の臨床栄養学第4版

ペットフード会社と小売業者に対して起こされた全米集団訴訟

食べさせてはいけないペットフードの恐ろしい話



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ドックフードdeギャットフード

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化学物質をカリカリ食べるワンちゃんネコちゃん達はよくがんばっている・・・。


  有害反応を引き起こす可能性のあるペットフード添加物             


酸化防止性保存料
エトキシキン、ブチル化ヒドロキシアニソール(BHA)、ブチル化ヒドロキシトルエン(BHT)

抗微生物性保存料
亜硝酸ナトリウム

水分保持剤
プロピレングリコール

着色料/保存料
アゾ色素
タートラジン(FD&C No.6)、サンセットイエロー(FD&C No.6)、アルーラレッド(FD&C No.40)
非アゾ色素
ブリリアントブルー(FD&C No.1)、インジゴチン(FD&C No.6)

着香料/調味料
グルタミン酸一ナトリウム、スパイス

乳化剤、安定化剤、増粘剤
海藻エキス(カラギーナン、アルギン酸塩)
種子ガム (グアガム)


プロピレングリコールは猫に血液学的異常を引き起こすことが実証されており、それを受けて、米国と他の数カ国で販売されるキャットフードから排除された。

抗微生物性保存料、着色料、酸化防止性保存料及び乳化剤などのペットフード添加物が、食物不耐性や食物アレルギーを起こすことがある。個々の動物は、事実上全てのペットフード成分に対して有害反応を起こし得る。しかし、蛋白質や食品添加物を含んだ成分に特に注意を向けるべきである。 


参考

小動物の臨床栄養学第4版





 

・・・・・。

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            国も認めたペットフードに潜む危険!

ペットフード安全法施行の経緯
ペットフードのリコール問題が相次いだせいで、農水省と環境省の合同により、平成21年6月1日に、「愛がん動物用飼料安全性の確保に関する法律」が施行された。

特定された危険物質
両省はペットの健康に影響を与える可能性の高い要因を特定したうえで、ペットフードに含む、1)有害微生物、2)重金属、3)カビ毒、4)残留農薬、そして使用上の注意が必要な、5)添加物、以上5つのカテゴリーにつき規格を設定し、基準値を定めている。

愛がん動物用飼料の成分規格等に関する省令

今後の規制物質
有害微生物、カビ毒デオキシニバレノール、有機塩素系化合物のBHC、DDT、アルドリン、エンドリン、ディルドリン、ヘブダクロル、ヘブダクロルエポキシドの7種、添加物では、亜硝酸ナトリウム、ソルビン酸、重金属では、水銀、カドミウム、ヒ素などについて上限値を設定する方向で検討中である。

大豆カス・トウモロコシ粉と添加物が主食
ペットフードに多用される細かく粉砕し、高度な加熱処理が施されたトウモロコシや大豆カス。さらには、それら原材料に含有する上記の残留性毒物に加え、使用される酸化防止剤や保存料、着色料、着香料、嗜好性強化剤、乳化剤など多数の添加物。これら添加物は全て、メーカー及び販売者の利益を確保するものであって、何一つペット達に役立つものではない。ペットの体に入り続けるこれら有害物質の年間総摂取量を考えると恐ろしい。

療法食と称する製品は、与え方を間違えると、「大変な健康被害が出る」と言われている。しかし、これらの製品は一般にも出回っている。農水省と環境省は、今後も健康影響が懸念される添加物があれば、順次検討していく方針としているが・・・。


中央環境審議会動物愛護部会

中央環境審議会動物愛護部会ペットフード小委員会

ペットフード会社と小売業者に対して起こされた全米集団訴訟





BHA

市販のペットフードに含有されていても、表示のない場合がある添加物

BHA
 
系統名
2-t-ブチル-4-メトロキシフェノール

別名
ブチルヒドロキシアニソール

性状
白色または淡黄色の結晶状の固体(融点64℃)。わずかに特有の匂いをもつ。

用途
酸化防止剤

急性毒性
あまり強くない(マウス経口LD50=1100㎎/kg)。ラットやサルへの多量の経口投与で肝臓が肥大。

慢性一般毒性
ラットへの経口投与で脳の萎縮と心臓の肥大が見られる。またイヌへの経口投与では肝臓に障害がおよぶ(ADI=0.5㎎/kg/d)。

生殖毒性
ラットへの2世代経口投与で新生児の精子が減少。

発生毒性
妊娠ラットへの経口投与で胎児に骨の奇形(波状の肋骨)が生ずる。また新生児の発育が低下し、死亡率が増大する。

免疫毒性
皮膚に対してアレルギー症状を(接触皮膚炎)を引き起こす。

行動毒性
ラットへの妊娠および授乳期間の経口投与で、新生児の刺激に対する反射行動が抑制される。またマウスへの同様の投与でも、新生児について学習能力や環境の変化に対する適応能力が抑制される。

内分泌かく乱性
ニジマスの肝臓から分離したエストロゲンレセプターに正常ホルモンが結合するのを妨害する。またヒトのエストロゲンレセプターの遺伝子を組みこんだ酵母に対してエストロゲンのように作用する。一方、ラットへの亜慢性経口投与によって副腎の肥大と血中チロキシン濃度の低下が観察されている(OSFの内分泌かく乱物質リストに収録)。

発がん性
ラットへの経口投与で前胃に腫瘍(扁平上皮がんなど)が生ずる。マウスやハムスターでも同様の結果が見いだされている(国際がん研究機構IARCはグループ2Bに指定)。

変異原性
ハムスターの培養卵巣細胞に染色体異常をもたらす。またラットの培養肝細胞のDNAを損傷する。







書籍

プロフィール

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Author:わんわんわん
ドライドッグフードと鼓腸症との関連性を勉強しています。

これらの情報を大切な愛犬の食餌管理にお役立てください。

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