2010/08/03
愛犬の命を守ろう
油断大敵!大豆入りドライフード=× 大豆なしドライフード=△
犬の主食
自然界に生息するイヌ科動物の主要な食餌対象は、他の動物や屍肉であり(すなわち肉食)、時に果実や草類であることが証明されています。ドライフード食ではありません。
多発

食後に発生する犬の急性胃拡張AGDは、誤った食餌管理によって引き起こされる健康被害です。正常な犬の場合と違い、AGDを発症した時の胃の膨張は、細菌の発酵ガスです。飲み込んだ空気ではありません。有害なペットフードを擁護する紛らわしいインチキ情報には注意しましょう。
犬を殺すガス
胃を膨張させる大量のガス(二酸化炭素・水素)の存在は、発酵する基質(即座に発酵する飼料)と発酵を可能にする胃内細菌叢(ガス産生菌クロストリジウム)から構成されています。AGDを米国及び日本の獣医師は、容易に消化し、発酵性の高い市販のドライドッグフード製品が引き起こす「副作用である」と指摘。
AGDを回避するには
製品を販売する各メーカーにおいては、AGDの再発防止及び動物愛護、そして消費者保護の観点から、パッケージに分かりやすく警告表示するべきでしょう。当ブログでは、AGDに関した啓発を繰り返します。
■ドライフード使用上の注意
水でふやかしてはいけない
一度に大量を食べさせてはいけない
毎日、食べさせ続けてはいけない
■以下の症状が現れたら、直ちに獣医師の診断を
給餌後、腹部が張っている
吐こうとするが食べたフードを吐き出せない
腹部が膨張してきた

発見が遅れて死亡したK氏のグレートデン。×社のドライフードを食べさせていた・・・

注意!
ドライフードは
人間は絶対に食べてはいけない
触ったら必ず手をよく洗うこと