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今日もどこかで空気嚥下?明日はどの犬呑気症?先生早く助けて~!




鼓腸症(急性胃拡張/胃拡張捻転)による胃の膨張は空気嚥下、これが獣医師会の定説である。 と、ペットフード会社の獣医師が言っている。 笑

したがって、AGD/GDVによる死の原因は、空気を飲み込むことである。 





今日もどこかで空気嚥下



「注意!犬にペットフード会社の指示通りにドライフードを与え続けると空気を飲み込んで死亡することがあります。」

と、パッケージに表示するべきでしょう。 







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アメリカのGDV (鼓腸)発症被害 


危険な空気嚥下?

文献には、「GDV(鼓腸)」 と明記されている。

アメリカでは空気嚥下が原因で?、急性胃拡張(AGD)もしくは胃拡張捻転(GDV)に罹る犬年間4万~6万頭。

死亡した軍用犬の剖検所見においては3.4%に認められ、獣医学教育病院に来院したGDV症例数は、1964年~1974年までに1500%の増加を示したとされる。




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日本においても、かなり多くの犬に空気嚥下?によるAGD/GDV(鼓腸)の被害が発生しているものと思われる。




参考にした文献

小動物の臨床栄養学第4版
   









GDV(鼓腸症ともいう)で死亡した犬の外見的特徴


裁判での証言


AGDもしくはGDVによる腹部膨張の原因が空気嚥下(説)とすると、




「もうぱんぱんに腫れて、これ以上飲めないだろうというところまで拡張しています。」






参考資料

大阪地方裁判所 平成17年(ワ)4444号 

証人調書

平成18年10月5日

Jean A. Hall (ジーン A ホール博士)

オレゴン州立大学 生物医科学部 獣医学 助教授





犬の胃内容物排出および運動性に対する食餌組成の影響




この論文には下記の指摘がある。


たった1日の給餌実験から得られたデータ。




犬の胃内容排出および運動性に対する食餌組成の影響:
急性胃拡張における関与の可能性
  


Colin F. Burrows, B Vet Med, PhD; Ronald M. Bright, DVM MS; Crispin P Spencer, DVM



要約

胃拡張・捻転は急激に起こり、生命を脅かす大型犬の疾病である。その原因は不明であるが、しばしばドライシリアルべーすの食餌摂取がその誘発因子なのではないか主張されることがある。そこで本試験では、市販のドッグフードが犬の胃の運動性および内容物排出に対しどのように影響するかを検討することを目的とした。

乱塊法デザインで4頭の大型犬に3種類の異なる食餌を与えた(食餌A=肉類ベースの缶詰、食餌B=シリアルベースで77%水添加、および、食餌C=ドライシリアルベース)。各実験は3重測定で行った。

胃の運動性は、胃漿膜および近位十二指腸に沿って縫合したAgAgCI電極5本とストレンゲージ2本を用いて評価した。犬には毎日同じ時間に食事を与え、消化管(胃腸)運動性パターンが摂食時から空腹時へと変化する時間を測定した(「切り替え」)。

胃内容排出は、胃の放射能を記録して評価した。標識樹脂を混合した食餌を与えた後、放射活性の対数を時間に対してプロットし、胃内容排出の半減期を計算した。3種類の食餌の給餌から切り替えまでの平均時間は、Aについて9.7±0.9時間、Bについて10.5±0.4時間、Cについて11.0±0.8時間であった。食餌が胃内容排出半減期に与える影響はごく僅かなものであった。

(食餌Aでは2.2±0.3時間、食餌Bでは2.6±0.4時間、食餌Cでは2.9±0.3時間、)。このデータは、健康な大型犬の胃の運動性および内容排物出は、食餌組成により影響されないことを示している。

大部分の大型犬はコストと扱いやすさからシリアルベースの食餌を与えられているため、これらの
食餌が胃拡張・捻転の誘発因子であると誤解されてきた可能性がある。

                 (中略)

結果

胃内容排出-等しいカロリー量を与えた場合、缶詰の肉類ベースの食餌、ドライシリアルベースの食餌、および水と混合したドライシリアルベースの食餌は、いずれも同じ速度で胃から排出された(表2)。平均は(1)缶詰の肉類ベース、(2)ドライシリアルベース+水、(3)ドライシリアルベースの順で徐々に増加されたが、その増加は有意なものではなかった(表3)。

しかしながら、同じ食餌を与えられた各犬間に有意な変動が認められた(表2)。外科手術は胃内容排出速度に有意な影響を与えなかった。

消化管(胃腸)運動性-食餌組成は運動性の食後パターンに影響を及ぼさなかった(表4)。給餌から切り替えまでの時間は(1)缶詰の肉類ベース、(2)ドライシリアルベース+水、(3)ドライシリアルベース(表4)の順で徐々に長くなったが、その増加は有意なものではなかった。また、個々の犬の間で、切り替えまでの時間に幅広い変動があった(表4)。

                 (中略)


考察

本試験の結果、食餌の物理化学的組成は胃内容排出速度または犬の消化管(胃腸)の運動性の食後パターンの時間に影響を及ぼさないことが明らかになった。このことは、食餌の組成が胃の機能に影響を与え、胃拡張を誘発する因子であるとする仮説が成り立つ可能性が低いことを示している。

胃内容排出を制御するメカニズムは複雑であり、食餌の酸性度、浸透圧および脂肪またはトリプトファン含量すべてが胃内容排出速度に影響する。液体もまた、幽門を通過するには直径1mmより小さい粒子に分解されなくてはならない個体よりも速く排出される。これらすべての理由から我々は、缶詰の肉類ベースの食餌およびドライシリアルベースの食餌のような、全く異なる物理化学組成の2種類の食餌は異なる速度で胃から排出されるであろうと推測していた。

しかしHuntおよびStubbsは、人間において食事の胃からの排出速度には、その栄養素密度から予測できることをしめしており、我々の実験で用いた食餌は容量は異なるものの等カロリーであったことから、翻って考えれば、胃内容排出速度に差異がなかったことは驚くに当たらないのかもしれない。

食餌の排出にかかった合計時間(2~3時間)はおそらく、胃液の分泌および前庭部の収縮にとって十分であり、したがって、食餌の物理化学的組成による差異を生じなかったのであろう。

                 (以下略)


























GVDによる胃の膨張は空気嚥下 死の原因は空気なのか


ペットフード御用学者らの論拠、空気嚥下説すなわち、空気を飲み込むこと。

アメリカでは年間約、4万~6万頭の犬がGDVに罹患するとされるが、これらの犬も突然空気を飲み込みだしGDVに罹ったのか?
犬を死に至らしめるのは空気なのか?





犬の胃拡張捻転症候群における胃ガス解析

Dennis Caywood,DVM
H.Douglas Teague,DVM,MS
Dennis A.Jackson,DVM
Micheal D.Levitt,MD
John H.Bond,Jr,MD

犬の胃拡張捻転の臨床症例7例から得た胃ガス試料を用い、窒素、酸素、二酸化炭素、水素およびメタンの濃度を測定した。
酸素と二酸化炭素を除き、ガス濃度は大気中の空気と類似していた。胃ガスの発生源とその成分、病因と関わりについて
考察する。

諸言

犬の胃拡張捻転の素因は依然として明らかになっていない。これまでに、空気嚥下、発酵-腐敗説、化学作用によるガス発生説、ガス拡散説等々、胃拡張時の発生源を説明しようとして種々の説が提唱されてきたところである。健常な動物における胃腸ガスの主たる発生源は空気嚥下であることが判明している。健常な犬の上部消化管から採取したガスの比率と濃度は大気中の空気と類似していた。

                   (中略)

材料と方法

 胃拡張捻転でミネソタ大学付属小動物病院で受診した犬からガス試料を入手した。観察された臨床徴候は、腹部圧痛、腹部膨張、空嘔吐およびショックであった。病歴と身体所見に基づき診断が行われ、犬7頭中6頭は手術によって診断が確定した。

                   (中略)

結果

 我々は急性胃拡張と鼓音がみられる臨床症例からガス試料を採取、評価し、これに基づいて所見を得た(表1)。胃ガス試料7個を解析し、窒素、酸素、二酸化炭素、水素、メタンの濃度を求めた(表2)。どの犬においても、ガス濃度の合計は正確に100%とはならなかった。これは二酸化炭素を別に解析したこと、および器具から生じる誤差とおもわれる。

採取した胃ガス濃度の平均値を大気中の空気濃度と比較した(表2と図1)。胃ガス濃度と大気中の差異はわずかなものであったが、何頭かの犬においては酸素と二酸化炭素の濃度が大きく異なった。酸素濃度は9.3~21.8%の間であり、平均値は14.0%であった。水素とメタンの濃度は極めて低く無視できる程度であった。(表2)

考察

胃拡張より死亡した犬を検視して得たガス試料を評価した結果、ガスの死因は細菌による発酵作用であるとした研究があった。この研究は、ガス中の二酸化炭素濃度が高かったこと、および、クロストリジウム属が胃内容物から分離されたことを根拠としていたが、水素およびメタン濃度については検証されなかった。

これに対し、我々の研究では、二酸化炭素の発生源は発酵作用によるものではなかったことがわかった。水素およびメタンは発酵作用によってのみ産生されるが、胃ガス中の水素およびメタン濃度は無視し得るほど極めて低かったのである。犬7頭中3頭で手術時に胃内容物を培養したが、嫌気性細菌および好気性細菌の培養ではクロストリジウム属は得られなかった。

                   (中略)

測定された二酸化炭素濃度は化学作用によって二酸化炭素が産生されたことによるものと考えられる。すなわち、の唾液には1リットル当たり34.7mEqの重炭酸塩が含まれている。胃液分泌型に伴って多量に分泌された唾液が嚥下れることで重炭酸反応が高まり、多量の二酸化炭素が産生さらものと思われる。

                   (中略)

我々のデータは、犬の胃拡張捻転症候群における胃ガスの主たる発生源は嚥下された空気であるという考え方を裏付けている。この説は胃ガス濃度と大気中の空気の構成が類似している点を根拠にしている。

空気嚥下が胃膨張捻転と進行し胃捻転に至るとの仮説は、臨床および実験による研究結果と一致している。犬の胃拡張捻転の原因は不明である。現時点での知見は主にこの疾患の病態生理学に限られたものである。

胃拡張の原因病理学に関する臨床および実験的研究を今後行う必要がある。



犬の胃拡張捻転症候群における胃ガス解析


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Author:わんわんわん
ドライドッグフードと鼓腸症との関連性を勉強しています。

これらの情報を大切な愛犬の食餌管理にお役立てください。

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